仕事は生活費稼ぎと割り切ろう

★現役介護士のつぶやき

ベテランと呼ばれる職歴とは10年以上だそうです。 

このたび、介護職暦10年になりました。

自分に向いていて天職と言えますが、色々な仕事をえて、50代で入職した福祉の現場、生活費稼ぎで頑張るしか無かったのです。 

介護のお仕事は人相手なので、ワタシ的には、サービス業→医療福祉→介護となるのではないかと思っています。

医療介護現場において介護保険利用者はお客様扱いとなり 書類上は 〇〇様となってます。もちろん現場では親しみを込めて、〇〇さんと下の名前、上の名前で呼びます。 

そして、介護職としてのプライドもあるので、それは専門業です。  なぜなら、対要介護者においての、車椅子からベットへの移乗、食事介助、排泄介助、見守りにしても それなりの技術が要るからです。   

また、3K(汚い・きつい・危険)+給与が激安 と世間的に揶揄され敬遠される職場ですが、子育て経験者なら その経験をそのまま 現場に活かせる仕事なので主婦向きと言え、ワタシ的には激務とは言えず、利用者さんとのふれあいに楽しみを見つけて仕事をしていました。  

給与に関しても、特別養護老人ホーム擁する社会福祉法人なら年収350万~だと思います。 私は、酒たばこ面倒な人付き合いをせず、ブランド志向も無いので、お金はそこそこ貯まりました。 

ワタシ的には、 介護施設での100歳の超えの認知の入ったおばぁさんとの交流。人生の先輩をお世話しているお仕事はとても崇高なもので楽しいです。

この仕事、現場で職員間のパワハラ、異性利用者さんからのセクハラもあります。 前者は当然、私も入職当時は、娘のような若い先輩からきつい言葉を浴びせられ泣いたこともありましたが、現場の優しい同僚に救われました。  又、利用者さんからのセクハラ発言に対しては若い子なら毛嫌いすることも、私みたいな年増なら笑ってスルーことは出来ます。   

そして、職場は、特養、ディサービス、有料老人ホームと法人内異動含め多くはありません。が生真面目に仕事をこなしてきて 周囲に認められ、介護福祉士に成り、自分の介護職としての絶対的な自信になっています。     

介護職10年をえて、難しい人間関係もクリア出来るメンタルも手に入れ、ベテランの域に入り、これは断言できます。 

私にとって仕事は(介護のお仕事)生活費稼ぎです。それ以上それ以下でもないです。この仕事で人間関係で悩んでいる方は、それを心に刻みつけると楽になれるのではと思います。 

仕事として割り切って 究極のサービス業として 頑張って働いてください。 昇給して懐も潤いますよ。

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